詳細
項 目 | 内 容 |
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分類 | 史料 |
史料名 | 解体新書 |
史料名かな | かいたいしんしょ |
史料番号 | 展示番号3 |
時代 | 安永3年 |
作成者 | 若狭侍医杉田翼謹訳 |
内容・備考 | 史料番号:古文書-史料142-00107~142-00111 |
解説 | 杉田玄白(すぎたげんぱく)、前野良沢(まえのりょうたく)らによる安永3年(1774)刊行のわが国最初の西洋解剖書の翻訳書で、序図1冊、本文4冊からなる。解剖図の模写は平賀源内(ひらがげんない)から西洋画法を学んだ小田野直武(おだのなおたけ)が担当した。原書はドイツ人医師クルムスの「解剖(かいぼう)図表(ずひょう)」のオランダ語訳である「ターヘル・アナトミア」。社会科や歴史の教科書にもみられる有名な本が文書館にもあるのは珍しく、夏休みに合わせて掘り出してみた。資料が伝来した手塚家は江戸時代に高松藩医をつとめた家で、当時最先端の医学書を求める地方医師の姿がうかがえるという点でも興味深いアーカイブズ。 (展示キャプションより) |
文書群名 | 企画展示「文書館の掘り出しモノ」 (開催期間:令和6年6月21日~9月1日) |