詳細
項 目 | 内 容 |
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分類 | 史料 |
史料名 | 「廻文記 二」より 大殿様御蟄居、殿様御指扣のこと |
史料名かな | おおとのさまおんちっきょ、とのさまおんさしひかえのこと |
史料番号 | 展示番号10 |
時代 | 文久2年12月4日 |
作成者 | 横目中 |
内容・備考 | 史料番号:古文書-史料106-00002 |
解説 | 桜田門外の変、坂下門外の変を経た文久2年(1862)4月、薩摩藩主の父島津久光が兵を率いて上京し、朝廷へ国事建言を提出した。その結果、幕政改革の勅旨が告げられた。人事改革によって安政の大獄で処分された大名が政権へ復帰したことにより、彦根藩と高松藩に桜田門外の変の追罰がなされた。それがこの資料である。11月23日、頼胤に蟄居が命じられた。その際、頼聰の謹慎について老中板倉勝静(かつきよ)に問い合わせたところ、謹慎するよう指示があった。藩主が謹慎処分となったため、家臣に諸事を慎むよう命じた。頼聰の謹慎は12月29日に解かれたが、頼胤の謹慎は翌年11月20日まで解かれなかった。 (展示キャプションより) |
文書群名 | 企画展示「高松藩を記録する~江戸時代のアーカイブズ~」 (開催期間:令和5年6月17日~9月3日) |