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項 目 内 容
分類 史料
史料名 [徳川秀忠黒印状](妻子此方へ相移之段、御感じ思食) 
史料番号 581-00042
時代 5月23日
形態員数 紙:1
作成者 (徳川秀忠黒印)
宛先 生駒讃岐守との
内容・備考 展示履歴:令和元年度「讃岐を治めたお殿様の手紙」
解説 江戸幕府2代将軍徳川秀忠から生駒一正へ宛てた書状。妻子を此方へ移し、つまり江戸へ居住させたことに満足した事を伝えるもの。生駒家は長く豊臣秀吉に仕え、関ヶ原の戦いでは父の親正が西軍に属した。そうしたなか一正は、徳川への忠節をアピールする必要からか、慶長13年(1608)には妻子を江戸に送っている。大名による妻子の江戸居住はのちに制度化されるが、生駒家ではより早い時期に行われており、お家存続への危機感が見て取れる。
(「讃岐を治めたお殿様の手紙」キャプションより)
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文書群名 寒川郡鴨部中筋村大河原家文書